INTERVIEW

毎日が飽きません。毎日成長できてる実感があるから。

第一営業部金属課2012年入社 畔内

真剣な表情の山中産業の社員

「何を売ってもいいよ」という言葉。

役員との面接のときのことです。「うちは非鉄金属を扱う商社だけど、お客様が喜ぶことであれば、何を売ってもいいよ。」という言葉を頂いたんです。学生の頃に見ていたドラマの影響で商社を目指していた自分としては、すごく魅かれる言葉だったのを覚えています。
あと、参考にはしないでほしいのですが、社長との面接のとき、私は日時を誤ったのです。正直「もうダメだ」と思いました。
でも、内定を頂いた後で聞いた話ですが「誰でも間違うことはあるから、日程を再調整しましょう」ということを社長が採用担当に伝えてくれて、現在この会社で働くことができています。
もう、感謝しかありません。その恩を返したい。そんな想いを持ちながら、いま毎日を頑張っています。

歴史ある会社。でも、考え方は新しい。

創業してから162年。学校を出てから40年働くと考えると、四世代に渡って継承されている企業になります。
オフィスの雰囲気を見てもらえたらわかりやすいと思うのですが、時代の変化にあわせて、柔軟に変化をさせてきた会社ということがわかると思います。非鉄金属の会社ではありますが、お客様のために「プラスチックを売りたい!」といった声が社員からあれば、「ぜひやってみなよ!」ということを上司が率先して背中を押してくれます。
つい先日も後輩とお酒を飲んでいた席で、後輩から「仕掛けたいことがある」という内容の相談を受けたのですが、それも企画書におこして動き出しているくらいです。「型にハマらず、やりたいことをやってみる」という風土が会社全体にあるので、意志をもって働きやすい場所だと思いますね。

笑顔の社員

私たちの一番の資産は、
「人」である。

山中産業は、大手の子会社でもなければ、モノをつくっているわけでもない。そのうえで一番のカギになってくるのは「人」だと考えています。仕入れ先や売り先にしばられることもありません。
売り手になることもあれば、買い手になることもある。だから、両方の考え方を理解できる人としての器が必要だと感じています。簡単な例ですが、100円だったものが500円になる。その時に、なぜ400円あがるのか。しっかり説明できないと怒られます。「自分がその立場だったら」ということが、いろいろなシーンで求められるのです。大きな商談を成立させることがやりがいと話す人もいます。
でも私は、お客様から求められることがいつも勉強になるので、人間的に成長できることが、一番のやりがいと感じています。

MESSAGE /後輩へのメッセージ

一歩立ち止まって、物事を深く考えること。いい就職活動を送るカギだと思います。
それには「なぜ」が大切です。「なぜ」その会社に入社したいのか。「なぜ」その職種につきたいのか。その理由を伝えることができると、自分らしさも整理できますし、採用する企業にも「あなた」が伝わると思います。慣れないことで大変だとは思いますが、またとない機会です。
「大手だから安心」のようなイメージに左右されることない「軸」が見つかるといいですね。