INTERVIEW

電車の走る光景に、自分の仕事がひと役買っている。

営業部2011年入社 小野里

電話をする社員

あの線路も、この線路も、自分の仕事。

私の仕事は、鉄道分岐器やそれに付随する部品の営業です。朝出社後すぐに、お客様からの相談やお問い合わせのメールを確認し、回答します。午後には仕様の打ち合わせ等のためお客様の会社を訪問し、帰社して御見積書を作成します。そんな日々の積み重ねです。想像もしやすいかと思いますが、私たちの製品は日常の中で目にしている「鉄道」の部品です。いまの営業活動範囲は東京・関東が中心ですが、営業やプライベートで外出した際、自分の担当した仕事を駅のホームや電車の窓から見かけることがよくあります。入社した時は、それがちょっと嬉しくて、友人に自慢していました(笑)。自分の仕事が、街の、日本のいたるところで溢れている。社会に貢献している姿がわかりやすいので、仕事をしていく上でのモチベーションにつながりやすいと感じますね。

取引額が、数千万円に及ぶ仕事も。

営業ノルマを課す会社もありますが、基本的に私たちの会社には個人ノルマはありません。ただし、目標は各自がしっかりと持っています。昨年よりも会社として成長できるように、年に一度、営業部としての目標を決め、その達成に向けてチームで営業活動を行います。大小さまざまな案件があり、それぞれ責任感をもって働くことができます。最近、大きな案件を担当しましたが、それは、「脱線を防ぐための部品開発」です。橋梁上にその製品の取り付けを容易にすることを課題とした開発案件でした。この業界にいないとわからない細かなお仕事かもしれませんが、普段目にしないようなところで「安全性」や「(輸送の)効率性」を高める技術が、日本の線路で活躍しているのです。

商談をしている様子

もともとは、
サッカープレイヤー。

今でこそ、「鉄道」のことや「分岐器」のことを話せる私ですが、この会社に入る前は、社会人チームでサッカーを続けていました。当時、鉄道に関しては当然ながら素人。でも、大学の体育会でサッカーをしていた時の後輩から関東分岐器の話を聞いていて、やりがいがあって働きやすそうな会社だという印象をもち、転職を決めました。その話に間違いはなく、すごく居心地の良い会社だと実感しています。休日には先輩社員の自宅でBBQをしたり、仕事後には飲みに行くこともよくあります。その場では、仕事の話からプライベートなことまで気軽に話せるので、不安や悩みを溜め込みながら働くなんてことはありません。私の場合は、結婚の相談も乗ってもらいました(笑)。100年以上の歴史がありながら、柔軟な社風もある。関東分岐器に転職してよかったと心から思います。

MESSAGE /後輩へのメッセージ

私もそうでしたが、入社前後の期間はすごく不安も多いと思います。でも、関東分岐器にいる社員は、本当にいい人たちばかり。一つ一つの仕事をゆっくり消化し、少しずつ自信をつけていきながら成長できると思います。あと、私自身はサッカーに打ち込んでいたので、就活にそこまで準備と時間をかけることができませんでした。ぜひ計画的に、後悔のない就活を!
社員一同で、お待ちしています。